福祉事業所の新たな挑戦!地元の強みを使って新商品開発!
ポチ袋(=お年玉袋)って、もっと色んな使い道があるんじゃないだろうか。
少しお金を包むとき、誰かに小さな手紙を渡すとき。その粋なスタイルは新しい文化になるかもしれない。
そんな大人用ポチ袋を、地元の和紙を使って作り上げる!
募集要項
このプロジェクトについて
■兵庫県多可郡多可町で会社を営んでいます。
ちょうど兵庫県の真ん中に位置する多可町。我々はここで障害者の就労支援に取り組んでいます。これまでも、農作物や交通事故などの被害が深刻化していた〝シカ〟を活用した、国産の材料を使い、添加物も一切使用しない鹿肉のドッグフードの開発や、食堂がなくなってしまった近隣高校で、温かい食事を高校生に提供する食堂を復活させたりしてきました。
■地元に貢献できることを
こうした活動を通じて、地域をもっともっと盛り上げたい、そこに住む人々が、もっとイキイキと暮らせるようになってほしいと願い続けてきました。そして今、次の展開として、地元で昔から有名だった和紙(杉原紙)を活用した新商品の開発を進めています。
■和紙を使った全く新しい「ポチ袋」を生み出す!?
みなさんも小さい頃に心待ちにしてもらったお年玉。そのお年玉袋(ポチ袋)って、もっと色んなことに使えそうな気がしませんか。ちょっとした大人の嗜みとして、ポチ袋を使う文化を作っていきたい。そのために、「これは!」というデザイン、「なるほど!」と思う使い道。そんなポチ袋を一緒にプロデュースしましょう!
募集対象 | 大学生 | 期間 | 短期(3週間~2か月) | テーマ | まちづくり, ものづくり, 文化・伝統産業 | 職種 | デザイン, マーケティング・広報, 企画・商品開発, 新規事業 | 活動支援金 | あり | 仕事内容 | 【step1】会社を知る、紙漉き(和紙作り)を学ぶ(1週目~) まずは現場に身を置いて、社内業務を通じて会社のこと、商品のこと、町のこと、お客様のことなどを学んでください。平行して商品開発にもあたり、紙漉き(和紙作り)の行程も学びます。 【step2】新商品開発に向けた調査、提案(2週目~) 和紙の活用事例を集めたり、ターゲットとなりうる方へのヒアリングを通じて、和紙を使ったポチ袋の企画立案を進め、理事長をはじめ社内の方々にアイデアを提案しブラッシュアップしていきます。 【step3】プロトタイプ(試作品)の作成(4週目~) 提案したものを、実際に作成し、ポチ袋の原型となるものを作成します。 |
期待する成果 | ・和紙の歴史や特性、又日本の伝統文化のGood事例を時間をかけて丁寧に探し出し、ポチ袋の新しい使い道を提案できること。 ・大人が使いたくなるようなポチ袋のデザインを提案すること。 |
得られる経験 | ・新規事業に携わり1から物事を進める経験 ・地域を牽引する企業の経営者と一緒に現場に触れる経験 |
対象となる人 | ・地域活性や、日本の伝統文化に興味のある人 ・独りよがりではなく、世の中の事例をたくさん調べ、根拠を持って提案できる人。 ・チャレンジ精神を持っている人 |
活動条件 | 【期間】 2018年8月~9月中旬までの間で4週間 【活動頻度】 週5日。原則フルタイム。 ※住居はこちらで用意します。 【活動場所】 NPO法人cambio 多可郡多可郡多可町森本809-15 |
活動場所 | 事前課題 | ポチ袋を大人が使う場合の、使途のアイデアを5つ以上考え、A4用紙1枚にまとめること。 | 申し込み方法 | 下記のフォームよりご連絡ください。 https://goo.gl/wKGJ4I KOBEインターンの職員よりご連絡させていただきます。 |
インターン生へのメッセージ | 皆さん、はじめまして。 NPO法人cambioの後藤高広と申します。 兵庫県多可郡多可町という兵庫県の真ん中で福祉事業所をしています。 多可町といえば、『敬老の日発祥の地』日本酒に使う『山田錦発祥の地』と、もう一つ『杉原紙』といった兵庫県の伝統工芸品の和紙の産地でもあります。 中世には日本で最も多く流通し、特に武士階級が特権的に用いる紙としてステータスシンボルとなっていました。 近世には庶民にまで普及しましたが、明治に入ると急速に需給が失われ、姿を消しつつあり「幻の紙」とまで言われていましたが、少しずつ復活しています。 弊社は、その和紙の原材料でもある「コウゾ」の仕上げ作業にも携わってます。 そして和紙を活用した商品開発を、違った視点から一緒に創る人メンバーを募集しています。 ステータスシンボルだったこともあり、再度ステータスアイテムの商品 「イキな商品」 「かっこいい商品」 「綺麗で可愛い商品」 など創りたいのです!! 今考えているのは、安いポチ袋でなく『大人のポチ袋』 包むおもてなしです。 他にも和紙のポチ袋は沢山ありますが、紙漉きからやっていただき、オンリーワンの商品開発を進め、福祉事業所が地域財産の活性化を行いたいのです。 是非、伝統を残しながらも新しい視点で商品開発したい方、大募集です。 心よりお持ちしておりますのでよろしくお願い致します。 □氏名 後藤 高広(ゴトウタカヒロ) □昭和48年4月15日生まれ O型 おひつじ座 45歳 □多可郡多可町 生まれ □平成元年3月 中町中学校卒業 □平成3年3月 株式会社エスジーユー設立 □平成4年3月 兵庫県立多可高等学校卒業 □平成6年3月 兵庫科学技術専門学校 電気工学科卒業 □平成23年9月 NPO法人 cambio 設立 理事長就任 □平成29年4月 全国初で 福祉事業所が 県立高校の食堂の運営開始 ●経歴 2013 室内用物干し開発製造【ブルックリンランドリール】 グッドデザイン賞受賞 2016 キッズデザイン協議会長受賞 おもてなしセレクション受賞 2016 鳥獣害駆除での鹿肉活用での 【無添加ペットフード】 ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ受賞 |
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