【人材の多様性を活かした、一人ひとりが自立する環境を作る!】
人と人、人と自然が共存できる環境を作りたい。
だからこそ、清掃会社であるnokosoには、海外からの技能実習生、社会復帰を目指す人…多様なバックグラウンドを持つ人々が集まります。
清掃は、日本人が昔から大切にしてきた文化です。
その根底には、自然や物に感謝し、大切にするという心があるのではないしょうか。
関わったすべての人が生き生きと働けるような、清掃会社の仕組み作りや働き方を一緒に考え形にしていくプロジェクトです。
募集要項
このプロジェクトについて
■神戸市北区の清掃会社です。
神戸市の六甲山に囲まれた心落ち着く場所。我々はここで清掃会社を営んでいます。依頼を受けた清掃の業務を日々淡々と行うのではなく、我々は「人と自然を未来にのこそう(nokoso)」という理念を掲げ、そこから株式会社nokosoと名付け活動をしています。
■掃除への思い
綺麗に掃除したときに、誰でも感じる心地よさがあります。私たちは、清掃の仕事の先にある人の心との関わりを大切に考えています。日本人が昔から大切にしてきた文化の一つに掃除があります。その根底には、自然や物に感謝し、大切にするという心があるのではないでしょうか。
私たちは、お客様・地域社会等私たちに関わる全て方々と共に掃除の価値・忘れかけようとしている日本人の本来の価値観を共有し、環境問題を共に考え実践していくことで、これからの社会に貢献できる存在になりたいと考えています。
■多様な価値観を持つ人々が、みんな生き生きと働ける環境を作りたい
我々の職場には、言葉、経歴、身体、家族…様々なハンデを抱えた人が集まります。多様な人財が集まる中で、それぞれが生き生きと仕事をしていくためには、みなで同じ方向を向くためのビジョンやそれを達成するためのシステムが欠かせません。掃除の現場に入り、色々な声を聴き、誰もがやりがいを感じる清掃のシステムを一緒に作ってみませんか?
募集対象 | 大学生 | 期間 | 短期(3週間~2か月) | テーマ | 地域, 建築・住・リノベーション, 食・ライフスタイル | 職種 | リサーチ・コンサルティング | 活動支援金 | あり | 仕事内容 | ▼Step1.【nokosoの仕事を知る】 清掃現場に入ることにより、nokosoの仕事を知ります。その中で、Good事例や、「もっとこうしたら効率的にできるのではないか」という観点などを洗い出していき、多様な価値を持つ人々が生き生きと働くためのシステムづくりの準備を進めます。 ▼Step2.【従業員へのヒアリング、事例調査】 清掃現場に入りつつ、従業員へのヒアリングを行い、現状の現場での働き方について、聞き取りを行います。現場でのヒアリングと同時に、全国の組織作りの事例について本などを読んで調べ、提案に向けた準備を行います。 ▼Step3.【新しいシステムの策定】 集めた事例や、ヒアリングに基づき、新たな清掃システムについての仮説を立てていきます。その後、具体的な手段に落とし込み、運用ができる状態を作っていきます。 |
期待する成果 | ・現場やそこで働く人から積極的に学び、一連の清掃に関するシステムに改善提案をすること。 | 得られる経験 | ・組織の核となる「システム設計」に携わり、1から物事を進める経験。 ・カンボジア人をはじめとした、様々な国籍やバックグラウンドを持った人々との交流。 ・経営者と一緒に組織マネジメントに触れる経験 |
対象となる人 | ●働く事が自分の生活の糧だけでなく、社会貢献につながる事をやりがいに感じる人(例えば、NGOの井戸堀リーダー、地震等のボランティアリーダー) ※日本に居住している留学生の場合 ●将来、母国に社会貢献したい方 |
活動条件 | 【期間】 2019年2月~3月の間で4週間又は20日間以上の勤務日数 【活動時間】 1、基本活動時間 6:00~15:00あるいは7:00~16:00 2、活動可能曜日 月~金 【活動場所】 1、株式会社nokoso 神戸市北区有野町唐櫃2928-3 2、各清掃現場 |
活動場所 | 事前課題 | nokosoの100年ビジョン、3ヶ年計画、nokoso Cambodia資料を読み込んでおくこと(エントリー後にお渡しします。) | 申し込み方法 | 下記のフォームよりご連絡ください。 https://goo.gl/wKGJ4I KOBEインターンの職員よりご連絡させていただきます。 |
インターン生へのメッセージ | 株式会社nokosoの河野と申します。 神戸市北区有野町唐櫃という六甲山のふもとで清掃会社を経営してます。 もともと私たちは、神戸市東灘区に会社がありまして、なぜ六甲山に移ったかお話させてください。 最初は父である会長が畑を持っていました。 清掃会社はクレームが多い会社で、私も社員もストレスがたまっていました。 社員と私二人で気晴らしで、ある時、六甲山の畑でキャンプをしました。 案の定、夕方にクレームの電話が入りだしました。 しかし、社員の岡村君がここで、電話を受けるのはストレスがたまりにくいといいました。 その一言は、私の心に残り、3年後、畑の上の家の持ち主が亡くなられ、父に購入の話があり、迷わず購入しました。 そして、会社を移転させました。 また、労働集約型の清掃会社は、万年人手不足です。 そんな時、外国人技能実習生制度がある事を知り、カンボジアより毎年受け入れを始めました。 3年前にカンボジアに会社を作り、4か月赴任しました。 そこで貴重な体験をしまして、 「物が豊富なのに、笑顔がない日本人」 「物がないのに、笑顔いっぱいのカンボジア人」。 心の豊かさがそこにあると実感しました。 nokosoはノンバーバルコミュニケーションコミュニティを目指しています。 一言でいえば、言葉に頼らない仲間作りです。 インターンシップは、もちろん仕事の一環を体験していただきます。 でも、スキルとか、内定のためとか、そういう目先のことではなく、人が生きていく上でどんなことが大切なのか。 そんなことにも触れる時間を一緒に作り、考えましょう。 一緒にnokoso村を作りませんか? |
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